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"不思議"カテゴリーの記事一覧

  • 【謎】20年以上詳細がわからない「秋葉原で買ったカセットテープに入っていた曲」について【不思議な魅力】



    今回ご紹介いたしますのは、インターネット上の一部界隈で話題となり、20年以上も詳細が一切不明であるという謎の曲についての動画です。事の発端は、ある人が秋葉原で中古のカセットテープを購入したことに始まります。昔の秋葉原には「カセットコーナー」という中古のカセットテープを販売する場所がありました。

    購入したカセットテープには謎の曲が収録されており、この曲が何なのかを知りたいという思いから、テープの購入者はオカルト板に投稿したり、ニコニコ動画にその曲をアップロードして情報を集めようとしました。この曲は多くの注目を集めましたが、歌っている人や曲のタイトルなど一切の詳細が今まで分かっていません。


    どことなく不気味な雰囲気のこの曲は、オカルト界隈でも注目され、「検索してはいけない言葉」のWikiにも掲載されるなど、ネット上でさらに有名になっていきました。その後、ネット上ではこの曲についての情報を探す活動が続けられてきました。

    この曲が入っていたカセットテープのラベルには、曲名らしきものは書かれていませんが、何故か黒いマジックで消された部分があります。このカセットテープが購入されたのは1990年代前半くらいで、購入場所は秋葉原駅の近くにあったビル内の店舗でした。





    テープが売られていた場所についてですが、購入者の情報から、秋葉原駅近くの旧ラジオ会館ビルにあったエフ商会というお店だとされています。残念ながらエフ商会は2012年に閉店しています。

    テープの購入者は他にもいくつかラベルの一部が塗りつぶされたテープを所持しており、それらも公開されています。塗りつぶされた部分には「AUDIO REPRESENTATIVE ASSOCIATES」と書かれていました。これはおそらくカセットテープの制作会社の名前だと考えられます。


    テープを購入したのは1990年代前半であるため、テープの制作会社はすでに存在しない可能性が高いと思われます。他のテープに入っていた、「わがまま」と言う曲も公開されています。この曲も詳細不明で、今回の曲と何か関係があるかもしれませんが、「わがまま」は別の人が歌っています。

    実はカセットテープは過去に有名メーカーの海賊版が出回っていたことがあり、今回のロゴも海賊版であったために隠されていた可能性があります。この謎の曲については20年間の間に多くの説がささやかれてきました。 





    1.斉藤結(YUI)さんという人の「Midnight Sympathy」という曲だという説
    • 「Midnight Sympathy」の実際の音源が2013年に投稿され、別の曲であることが判明しています。
    2.「哀しみの枯れ葉 樹海の落し物」というタイトルであるという説
    • これは元動画の音源を編集し、タイトルをつけて転載したものであることが判明しています。
    3.ALI PROJECTの宝野アリカさんのボツ音源であるという説
    • ネット上で最も有力な説として期待されていました。
    • アリカさんに確認を取った方がいて、本人から全く覚えがないと否定されたそうです。
    4.大手レコード会社に持ち込まれたデモテープ説
    • このテープのラベルのロゴが黒く塗りつぶされていたのは、海賊版のカセットテープであることがばれたらまずい場所に持ち込むために塗りつぶしたのではないかと予想されています。





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    さらに、中森明菜さんのシングル候補曲だったという説もあります。この説によれば、無名の歌手による仮歌音源だったということです。関係者から入手したデモテープで、同じ曲を聞いたことがあるという人が現れ、当時の事をネット上に書き残しています。

    その書き込みによると、一時期、勤務先の後輩の同級生が東京から帰省するたびに、ミキサーをしているという同僚を飲み会に同席させており、その人から貰ったデモテープに入っていた曲だという話でした。そのデモテープにはいつも様々な歌い手の歌が何十曲も入っていたそうです。


    当時、「これは明菜の曲で、これは誰々の曲」と渡されたテープの中に入っていて、営業車の中でよく聴いていたので間違いないとのことでした。テープの数が多く、一本に何曲も入っていたため、それぞれの曲を作詞作曲した人が誰なのかは聞いていなかったそうです。タイトル表記もされていなかったとのことです。

    仮歌の音源としてレコード会社に提出されたテープから、他のテープにダビングしたものを、このコメントを書いた人が入手した可能性があります。この曲が入っていたテープには他にも何曲か入っていて、他の曲は高橋由美子さんの曲など知っている曲でしたが、この曲だけが不明だったそうです。




    この曲について、私は中森明菜さんのボツ曲説が一番可能性が高いのではないかと思いました。以前、この曲を聞いた人の書き込みで、「演奏はプロがやっているようだが、コード進行はプロの作曲家が作ったものだとは思えない」という意見を読みました。

    あまり変なコード進行にすると売れないので、世に出す予定のある曲なら売れ筋のコード進行にするそうです。しかし、もし中森明菜さんが歌ったなら、売れ筋の曲でなくても買う人は一定数いると思うのです。

    明菜さんは、ある時期から売れ筋ではない曲を好んで歌うようになり、ファンは信仰心を試されるようになったと聞いたことがあります。そのため、この曲は明菜さんの希望でわざと不思議な曲に作ったのではないかと思ったのです。

    また、この曲の「旅立つ空には ああ星がかかる」という部分が、なんとなく明菜さんが歌っていそうだと感じました。しかし、もし本当に明菜さんのボツ曲なら、こうやって世に出回っていることは不祥事ですから、レコード会社が認めることはないでしょうね。





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