Voyage

今回ご紹介するのは、ギャルゲーの世界に入れるというコンセプトのゲームをプレイする伏見ガクさんの動画です。しかし、期待していたハーレム状態にはならず、予想外の結末を迎えてしまいます。この日、伏見さんがプレイした「ラブラブスクールデイズ」は、恋愛シミュレーションゲーム風のサバイバルホラーゲームです。

伏見さんはギャルゲーの世界に入れることに喜びを感じていましたが、ゲーム内で女の子に話しかけると、すべての女の子から冷たい態度を取られて戸惑います。主人公から話しかけられただけで頭が痛くなると言った女の子に対しては、伏見さんは何度も話しかけ、「あと10回話しかけたら死ぬかな」とサイコパス発言をします。





実はこのゲームでは、女の子達の好感度が一人を除いて「大嫌い」か「嫌い」のどちらかになっています。唯一、主人公の事が好きなヒロインのマキナから、主人公は屋上に呼び出され愛の告白を受けます。伏見さんは告白シーンで、平常心を装いつつも挙動不審な態度を取ります。

マキナは「屋上のベルの下で結ばれた二人は永遠に離れることはない」という伝説を話し、「これからはずっと永遠に一緒だね」と言いますが、伏見さんは何故か「ずっとパチンコしてていいってこと？」と答えます。マキナと主人公は伝説のベルの下でキスをし、伏見さんは「いいゲームなんじゃないですか」と満足げです。





エンドロールが流れている間、伏見さんはずっと女の子の名前を間違えて、コメントで「名前を覚えろ」と突っ込まれました。ゲームの主人公はマキナルートをクリアした後、今度はメインヒロインを攻略しようとしますが、何度もエラーメッセージが表示され、その後スタート画面が不吉なビジュアルに変わりました。

マキナの「君は私を消そうとするんだね」という声が聞こえてきます。ゲーム内で一度主人公と結ばれたはずのマキナは、主人公が新しいストーリーを開始し、他の誰かと結ばれるのが納得いかず、主人公を恋愛シミュレーションゲームの世界に閉じ込めて存在を消去しようと追いかけてきます。


主人公は誰もいない真夜中の学校にいました。マキナが歩いているのを見つけて近づくと、マキナは伏見さんが配信中であることを知っていて、「アカウントをBANされるような画像を出してあげる」と脅してきます。しかし、それはただのドッキリでした。

マキナに殴られると主人公のデータが消えていき、すべて消えてしまうとゲームオーバーになります。主人公はマキナから逃げながら元の世界に帰るために情報やアイテムを集めます。伏見さんは、ゲームの中に入って二次元のキャラに会えるなら普通に感動すると言ってのんきな様子です。





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安全圏にいてマキナの魔の手を逃れたヒロインの一人、サヨリから助言をもらうシーンでは、主人公はパソコンの中身をサヨリに見られて「あなた変態なのね」と言われてしまいます。伏見さんはゲームの中でデータが破損したヒロインに壁ドンしたり、プールの更衣室でスクール水着を見つけたりして、ゲームの世界を堪能します。

しかし、マキナに追いかけられて何度もゲームオーバーになり苦戦します。伏見さんは途中からゲームのモードを普通から簡単に変更します。クリアのために屋上のベルに爆弾を仕掛けますが、主人公はマキナに足をつかまれて逃げられず、一緒に爆発に巻き込まれてしまいます。


主人公は屋上で目を覚ましますが、意識はあるのに体がない状態で身動きも取れませんでした。ゲームを終了してログアウトすることも出来ず、主人公は屋上に存在する非表示オブジェクトとなり、永遠に生き続ける事になったのです。

2時間かけてゲームをプレイしたにもかかわらず、ヒロインのうち誰とも結ばれる事なく、ゲームの世界から脱出することも出来ませんでした。伏見さんはもっと簡単にエンディングを迎えられるルートを目指し、まず友人のヨシキに話しかけ続けることで見られるヨシキエンドを目指します。





伏見さんはヨシキに何度も話しかけながら、川原で殴り合った等のヨシキとの存在しない思い出を語り始めます。話しかけ続けているとヨシキの態度が途中で変わり、ヨシキに屋上に呼び出され、屋上のベルの下でヨシキから愛の告白を受けます。

主人公はヨシキと幸せなキスをして終了します。伏見さんは「可愛い女の子に囲まれて終わるかと思ったら…なんだよこれ！！！」と絶叫します。伏見さんの、女の子に囲まれてハーレムエンドと言う希望はかなえられず、代わりにヨシキとの真実の愛を得ることが出来ました。


はじめは、二次元の世界に入れるゲームだと言う事で、喜んでいた伏見さんですが、思っていた展開にはならなかったようです。この「ラブラブスクールデイズ」は、設定が特殊な事と難易度が高いことで有名なゲームです。複数のエンディングが用意されていますが、希望通りのエンディングを迎えるのは難しいようです。

配信でゲーム慣れしているはずの伏見さんでもなかなか苦戦されています。難易度の高いルート以外に、時間をかけずにエンディングを見られる、おまけ的なルートも複数あるのですが、ヨシキから告白されるエンディングはその一つです。





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