今回ご紹介する動画は、「誰でもできるのに９割の人が気づいていない、お金の生み出し方」という本の内容を要約したものです。解説役のキャラクター、望月りんは、「今の仕事に将来性を感じない」「自分の力で稼げるようになりたい」「資格を取ったけどお金に換えられる気がしない」という悩みを持つ人に、この本をお勧めしています。

まず一つ目のポイントは、「人は欲求にお金を払う」ということです。お金を稼ごうと思ったら、この点を理解することが必要です。人間は満たしたい欲求があるからお金を払います。お金の正体は人間の欲求であり、これが基本です。お金を稼げない人は、相手がどんな欲求を持っているのか知らないまま物を売ろうとしています。





次に、7つの思い込みをなくすことです。「たくさんの人に買ってもらわなければならない」「すべての人に認められるものを作らなくてはならない」「結果を100％出さなくてはならない」「差別化しなくてはならない」「ナンバーワンにならなければならない」「すごい人にならなければならない」「成功しなければ価値がない」

たくさんの人に買ってもらわなくてもいい理由ですが、たくさんの人に商品を買ってもらうのは大きな会社でないと難しいことです。商品が一つ30万円だとしたら、年間10人に売れたら300万円、20人に売れたら600万円になり、毎月1人から3人に買ってもらえればいいのです。ネットを利用すれば、マイナー商品でも十分な市場があります。





次に、すべての人に認められなくてもいい理由についてです。すべての人に認められようとすると、他人の評価を気にしすぎて自分の提供する商品に自信が持てなくなります。多くのお客さんが満足していても、たった一人に「商品が高い」とか「怪しい商品だ」と言われただけで自信を失ってしまい、商品の提供をやめてしまったりします。

自分の商品に自信が持てない人は、無意識にすべての人に認められる事を目標にしているようです。人によって欲求が異なるため、すべての人の欲求を満たす商品を作ることは不可能です。自分が提供している物に自信を持つということは、必要な人だけが買ってくれればいいと割り切ることです。


次に、100％の結果を保証しなくていい理由です。100％の確率で理想の恋人ができて結婚できるサービスがあれば、借金してでもお金を払う人が出てくるでしょう。もし「入れば100％東大に入れる学習塾」や「100％赤ちゃんができる妊活プログラム」などがあれば、1000万円でも払うという人が現れるはずです。

つまり、100％の結果が保障されるのであれば、もっと高い金額をもらってもいいはずです。逆に言うと、そこまでの価格設定をしていないのであれば、100％の結果を保証しなくてもいいのです。結婚相談所でも学習塾でも、結果を出すためには本人の努力も必要であり、サービス提供側がすべての責任を取る必要はありません。





ランダム記事

 【神時間力】自分の思い通りに時間を使う方法【人生は与えられた時間を何かに投資するゲーム】

【報酬系】ドーパミンについて【人は未来への期待によって努力が出来る】

【勉強法】健屋花那さんが語る効率の良い勉強法について【タスクを分割】

【片手間ではできない】家庭菜園で副業を初めて成功する方法【プロレベルの野菜】

【アメリカ大統領選挙】サウジアラビアの思惑と財政事情【サウジビジョン2030】





次に、差別化しなくていい理由です。どんなサービスでも最初は顧客が少なく、一度に何百人も相手をすることはありません。競合他社と比べて差別化するのではなく、目の前の人のニーズにどうやって答えるかにだけ焦点を合わせれば十分です。最初は、目の前のたった一人を満足させることに全力を注ぐのがいいようです。

次に、ナンバーワンにならなくていい理由です。人はいつでもその業界で最高水準のものしか買わないというわけではありません。スーパーの方が安いと知っていても、ついコンビニで買ってしまったりします。競合他社よりサービスが劣っていたり、経験が浅かったりしても、お客様がそれでいいと思ってくれればそれでいいのです。


次に「すごい人にならなくてもいい理由」です。成功者というと、すべてにおいて能力の高いスーパーマンのような人を想像しがちです。しかし、そんな人はめったに居ません。この本の著者は、何億円もの売り上げを誇る起業家や、著作が100万部を超える作家たちと付き合いがありますが、彼らはいたって普通の人たちだと言います。

実は、結果が出ない人は「自分はもっとできるはず」と自分の能力や意志の力を過大評価しがちです。自分に期待しすぎています。目指すべきはスーパーマンになることではなく、凡人であっても結果を出せるような仕組みを作り、工夫することです。ダメな自分を認めつつ、それを前提に計画を立てることが重要です。





そして最後に、「成功しなくても人には価値がある」ということです。お金を稼いでいない自分には価値がないと思い込んでしまう人は少なくありません。商品やサービスの価値というのは市場価値のことで、相手が感じる価値であり、価値があるかどうかは相手の欲求に左右されます。

一方で、人間的価値というのは存在していることそのものの価値です。この二つをごっちゃにしてしまうと、売り上げが立たないときに「自分には価値がない」と恐怖を感じ、仕事にも支障が出ます。物が売れようが売れまいが、自分の価値は変わらないので、安心して良いのです。


この本は、資産運用の本かと思う人もいるようですが、そうではなく、副業または起業をしたい人向けの本です。間違った考えに固執してお金を受け取れない状態になった人の意識改革をするための本なのです。お金に関する正しい知識を学び、自分の持っている知識や能力をお金に換えられるようにしようという内容です。

成功している人もしていない人も能力的にはそれほど変わらず、みんな普通の人だと筆者は言います。考え方を変えることで堂々と自分のサービスの対価を受け取れるようになります。こんな商品やサービスに価値があるのだろうかと本人や周りの人が思っていたとしても、誰かには必ず需要があるとのことです。





ランダム記事

【食】月ノ美兎さんの他ライバーの配信で名前が出たものしか食べられない企画3日目【感動の最終回】

【にじさんじ】鈴鹿詩子さんについて【深淵なる歌のお姉さん】

【音声合成ソフト】初音ミク【時代の転機をもたらした電子の歌姫】

【38万人】文野環さんのロシア語を話し続ける耐久配信、一瞬で終わってしまう【伝説】

【すごい】月ノ美兎さんが視聴者から募集したアイキャッチが力作ぞろいすぎる【神々の集い】